日立リヴァーレホームゲームを見に行ってきました。ひたちなか市総合運動公園総合体育館2018.12.8-9
2日に渡っての観戦です。合計5試合です。ちょっとお得な気分です。
しかし、お尻へのダメージが数日続くので大変です。
このひたちなか2DAYSで一番面白かったと感じた試合はラストの試合、
ホームチームの日立リヴァーレvs昨日NECにストレート勝ちした上尾メディックスの
試合です。
今シーズンのリヴァーレは勝つ時はフルセットに持ち込んで粘り勝つイメージですがあ
くまでもイメージでスト勝ち寸前で最終セットまで引っ張られるなんて試合もありました。
これはいけません。
なので勝ち数の割にはポイントが少ないです。でもこの記事を書いている時点で7勝を
上げていてスプリングス・マーヴェラス・クインシーズと並んで勝数ではトップ。
これはもうかなり感動的なのです。
今日の応援チームは日立リヴァーレなのです
そうです。私はリヴァーレが好きなのです。昨シーズンのリヴァーレはサーブが入らない
と言うもうどうして良いか分からない現象が頻発して
リードしていたのにいつの間にか抜かれて負けていると言う展開が多発しました。
長内選手のサーブが特に入らずもう見てて可哀想で可哀相で可愛そうでもうどの字を使っ
て良いか分からなくらいかわいそうで私はDAZNを見ながらいつも泣いてました。
私はそんな長内選手が特に好きで見た目ものすごい気の弱そうな、そしてちょっとミスし
たらもうゴメンナサイゴメンナサイと申し訳無そうにしているそんな彼女から発射される
ヤマトの主砲のようなサーブやスパイクが大好きなのです。個人的には黒後選手と同レベ
ルのスパイクの力強さだと思います。この日もメディックスの高さのあるブロックをぶち
破って欲しい・・そんな気持ちで見ていました。
どんどん強くなってきているメディックスが相手なのです
対するメディックス。前日にレッドロケッツをストレートで下すという衝撃を与えてくれ
た事をツイッターで知って驚きました。しかし本来は驚くことでも何でも無いのです。
だってあの高さ。助っ人外国人の二人に加えて松本ジャッキー選手と三浦選手がいたら
どんなスパイクもバックラインより後ろに落ちないことでしょう。ポテンシャルが半端で
はないチームがこれまでなかなか勝てなかったのが不思議なくらいなのです。
全日本に選出されたセッターの富永選手がイタリアにレンタル移籍という事で井上美咲選手
がトスを上げていますが徐々にハマって来ているという事でしょうか。上尾体育館で見たメ
ディックスは見ている方が心配になるような良くない雰囲気が漂っていましたがこの日みた
メディックスは憑き物が取れたかのような明るい雰囲気でした。
集中力が最高に達した時のプレーはただただ感動する
さてその両チームの試合はと言うとリヴァーレが2セットを取ってそのまま勝利するかと
思いきやメディックスが2セット取り返しフルセットにもつれ込むというリヴァーレにと
っては最悪の展開。
なんとか最終セットを取って勝利を得ましたが勝ち点はまたしても2点になってしまいま
した。リヴァーレにとっては悪い展開ですが見ている方にとってはとっても面白くて良か
ったです。
こういう競った試合は互いのチームの集中力が極限まで高まって長いラリー・・奇跡的な
プレイの連続が目前に現出するのです。リヴァーレ13点時のラリーもそんなラリーで素
晴らしいディグの連続で最後渡辺久恵選手のバックアタックで決まるなんて涙がでてきそ
うになる程感動的でしたよ。あの流れでバックアタックは凄いと思いました。
試合を重ねる度にどんどん良くなる入澤まい選手
リーグ開幕当初はド緊張で表情が硬直していた入澤まい選手でしたがチームが勝利を重ね
る毎に少しずつ笑顔を増えてきました。今日の試合ではフルセットながらブロック11本
と止めまくり。サーブで崩したメディックスのボールもダイレクトできっちり両手で床に
落とすプレイはよく集中している証拠です。佐藤美弥選手に引っ張られてチームの主力に
なりつつありキング荒木選手を成績で超える日も遠くないかも知れません。
リヴァーレおじさんダンサーの活躍と運営の良判断
リヴァーレのホームゲームとしてのイベントの一環でお馴染み日立リヴァーレおじさんダ
ンサーズ(正式名称知らない)の皆様による特別なパフォーマンスがセット間にありました。
ここで素晴らしいと思ったのは初日はいつもの場所、観客席の通路で踊るのですが一部の
観客席からはかなり見づらかったのです。しかし二日目はコートに降りて観客のみんなが
ちゃんと見える場所でパフォーマンスをしていたのがとても良かったです。これは試合運
営の偉い人がそのようにしたのだと思うのです。「より良く」と言う気持ちがその偉い人
には有りそれを実行した訳です。文句ばかり言っている私ですがこういうところは最大限
の賛辞を贈りたいと思うのです。是非他の部分もそうやってより良くして頂きたいです。
ちょっと気になったところ エンド席の販売が無い!?
今回アリーナエンド席にあたるところのチケット販売がありませんでした。
エンド席には段差がない状態でパイプ椅子が並べられておりそこにはベンチ外の選手や
ちびっ子達が座っていました。昨年は段差が設けられていてアリーナエンドの指定席とし
てチケット販売されていました。サイドからの視点とエンドからの視点。そして最近の
国際大会では斜め後方からの視点からの映像が放映されています。色々な視点からバレー
ボールを楽しみたいと言う人も少なくないと思います。事情があるとは思うのですが安易
に席種を減らすのは良くないと思います。是非再考をお願いしたいと思うのです。
アリーナ指定席最前列付近からの様子
なかなかの見晴らしです。
しかし試合の途中でカメラマンが前に5分以上居座って非常に不快でした。
ひたちなか市総合体育館の座席表。
ホワイトバランスの調整がよく分からずいつも画像が黄色っぽくなってしまう
ひたちなか市総合体育館の照明。
ひたちなか市総合体育館の周りの様子と入場口
お金かかってそうな体育館。アリーナは2階にあり1階入場口から入ってすぐ左に行くとエレベータと階段があります。一度3階に上がってから2階のアリーナ席に移動します。チケットもぎりは3階体育館入るところにあります。1階は物販で混んでいて初めてだとどこに行って良いか全然わからないと思います。
駐車場とサッカーコート
画面左奥にはサッカーコート
となりの野球場。
ひたちなか大会画像
鮮やかなKUROBEアクアフェアリーズの新しいユニフォーム
バレーセンスの塊。和才奈々美選手。
体調不良でベンチ外だった江畑選手でしたがこの日はユニフォーム姿を見せくれました。
ベルギー出身趣味は旅行のフレヤ・アールブレヒト選手
この時点でライトに飛ばすかレフトに飛ばすか全くわからない佐藤美弥選手のセットにおける神ハンドリング。